桑の葉に含まれる「デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）」によって糖の吸収が抑制される
桑の葉といえば、蚕の餌として有名な日本に自生するクワ科の落葉樹です。
養蚕地を中心にお茶として飲む習慣があり、
葉だけなく、桑の枝や根の皮、桑の実などが漢方薬として古くから使われてきました。
薬効成分としましては高血圧、糖尿病、滋養強壮として古くから効果があるとされてきました。
実際に桑の葉には鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富で、他にもたくさんの栄養素が含まれていますが、
http://www.networkpenetration.com/003.htmlにも書いてあるように、
注目されているのは「デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）」という桑の葉特有の成分で、
血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。
デオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）は構造が糖に類似しているために、
糖の吸収を小腸で阻害することにより、血糖値の上昇を抑制することができ、
過度のインシュリン分泌を抑えることができると考えられています。
インシュリンには、消費されずに残った血中の糖質を中性脂肪として蓄えてしまう働きと、
いったん蓄えたエネルギーを分解させないようにしてしまう働きがあり、
インシュリンが増えれば増えるほどに脂肪がどんどん蓄えられて、
代謝されにくくなり、太りやすくなるばかりか、高血圧や糖尿病の原因にもなります。
ですから桑の葉茶特有の成分であるデオキシノジリマイシン（ＤＮＪ）によって、
過度のインシュリンの分泌を抑えられますと、
体内に脂肪が蓄積されるのを防ぎ、糖質の代謝を促して太りにくい体に改善していきます。
これらの働きが病気の予防ばかりか、ダイエットにも効果的なのです。
こちらのサイトでは、安眠に青汁は効果的と、解説されています。
また桑の葉には食物繊維も大量に含まれていますので、
腸を活発にさせ、整腸作用を促し、老廃物を排出します。
味の方も飲みやすい青汁として人気が高いので、気にいって毎日飲めるものも探しやすいでしょう。
ただしあくまで薬ではなく、健康補助食品としての予防薬的要素が大きいものです。
すでに糖尿病治療中でなんらかの薬を服用している場合は、
医師に相談のうえで使用するようにしてください。
ダイエットに効果的な青汁http://www.nabilonline.net/colorbee.htmの記事も是非参考にご覧ください。